

ペルメルの額装仕上げをマスターしましょう♪
もともと、フランス語で「いろいろ」、「ごちゃまぜの物」、 「雑多なものの集まり」という意味合いのPêle-mêle ペルメル。 フランスでは、1920年代に写真を複数飾れる写真立てをペルメルと 呼んでいたそうです。蚤の市に行くと、たまに、厚紙にタフタや サテンの布を張ったペルメルを見かけることもあります。 このペルメル、今日のフランスでは、カルトナージュを習い始めのころに、 必ず一度は教わる作品の一つです。 私は、このペルメルを額に入れて、額装仕上げするのがお気に入り。 額は、蚤の市で見つけたり、古い版画を扱うギャラリーのお古を 譲っていただいたものを使用することが多いです。 古い額にはトンボ(額に飾るものが動かないように固定するパーツ)が ついていないので、いきおい、額装仕立てをせざるを得ません。 『大人のカルトナージュ』でも、簡単に83ページでご紹介していますが、 今回は、この額装仕立ての方法を、写真入りで詳しくご紹介します。 新しい額も良いですが、トワル・ド・ジュイには、少し 古びた額がよく似合います。最近は、日本でも、古道具市や骨董市が